格闘漫画(ゲーム)キャラで「最大トーナメント」

はじめの一歩、刃牙(バキ)、修羅の門、ストリートファイターなどの漫画、ゲームなどのキャラが最大トーナメントで闘う二次創作SSを書いています。

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1回戦第4試合③「範馬刃牙VS陸奥九十九」

倒れた衝撃で折れた奥歯をバキが吐き出す。
「攻撃の前に使ったあの技・・・なんていうんだい?」
まだ余裕があるのか、バキは九十九に質問する。
「・・・訃霞。ツバを勢いよく相手の目にぶつけて意表をつく技。
訃は死をつげるって意味があるんだぜ。」
惜しげもなく技の説明をする九十九、こちらもまだまだ余裕が伺える。

「なぁ、九十九さん、あんたエンドルフィンって知ってるかな?」
突然の問いかけにどう答えていいか一瞬考えたが、正直に問いに答えることにした。
「・・・脳内麻薬。簡単に言えば肉体を限界以上に引き上げてくれる物質のことかな」
その問いに満足したのかバキがニヤリと笑う。
「もし俺が・・・それを自在に操ることができるとしたら?」

にぃ

「もしそうなら、恐ろしいよ」
そう言った九十九の顔には恐怖の表情は一切なかった。

互いに言葉を交わし終えた。
そして後は肉体で語り合うのみ。

先に動いたのは九十九だった。

上空からのカカト落とし。
右足から落とされたカカト、速度はあるもののバキに防げない速度ではない。
クロスにした腕でそのカカトを防ぐ。

陸奥の技は殺しの技。
千年練られた技は相手のガードを無にする術を持っていた。
そう、この攻撃にも二の矢が隠されていた。

防いだ右足と一瞬だけタイミングを外して左足が襲い掛かる。

陸奥園名流 斧鉞 !!

その二連撃に膝をつくバキ。
しかし、その体勢のまま相手の足を弾き追撃を防ぐ。

陸奥が立ち上がる前にバキは飛び出す。
そしてパンチを放つ。

一見なんの変哲も無い正拳。
陸奥はその拳を避けるのではなくガードしようとする。

その正拳に観客席の本部が反応する。
「もしも陸奥があれをただの正拳だと考えているなら・・・終わるな」

バキの拳が陸奥を襲う。
刃牙が対勇次郎の為のとっておきとしていた技。
見た目はただの正拳突きだがインパクトの瞬間に身体を極限まで硬直させ、
突きに使用する全ての関節を固定することにより自己の体重の全てを拳に乗せて放つ。
正に鉄球で殴るのと同じ威力を持つといっていいだろう。

バキの常人を遥かに超えた正拳の速度に鉄球の重さ、それはただのガードを容易に破壊する威力を持つだろう。


剛 体 術 !!!


ひいいぃぃぃぃっと!!!!!!

バキの剛体術が確実に九十九の身体に・・・ガードの上からであるがヒットした。
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テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/07/31(月) 13:01:08|
  2. 1回戦第4試合「範馬刃牙VS陸奥九十九」
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1回戦第4試合②「範馬刃牙VS陸奥九十九」

青龍の方角から九十九が、玄武の方角からバキが入場してくる。
互いに向かい合う。
空気が緊張していく。
「あんた強いねえ。俺が今まで闘った相手でも文句無くトップクラスの強さだよ」
口を開いたのは陸奥だった。
「すごく・・・余裕そうですね。勇次郎、あなたも知ってると思いますが、地上最強の生物と呼ばれているあの男を倒すのが俺の目標です。
だから・・・俺はこんなところで負けるわけにはいかない」

にぃ

陸奥が控え室で見せた笑みを再び浮かべる。

「陸奥が闘いの場に立つってことは・・・勝つってことだ!」

互いに負けるわけにはいかない。
己が生まれがそうさせるのか・・・
一人は最強の父のために、一人は千年不敗を貫いてきた先祖のために。
お互い理由は違えど、その境遇が彼らを戦いの場へと立たせる。


勝負開始!!!!


ドーン!!!!



大きな銅鑼の音とともにバキが駆ける。

そのバキの動きが一瞬止まり、バキが目を押さえる。

(くっ・・・これは、烈海皇が以前使っていた・・・)

動きの止まったバキが視界を一瞬外した隙に陸奥の姿が消える。
その九十九がバキの目の前に突然現れた。
それも逆立ちで。


陸奥園名流 弧月!!

陸奥の足が弧を描き、そのままバキへと襲い掛かる。
不意打ちであり、常人なら避けることはまず不可能な蹴り。
しかし、バキはその蹴りをギリギリのところでかわす。

しかし、弧月には二の矢があった。
かわしたはずの蹴り足でそのまま首を刈る。

陸奥園名流 弧月・裏!!

ひいぃぃっっっと!!!!!!!!!!!!!!!!

オ^プニングヒットを奪ったのは千年不敗の陸奥であった。

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  1. 2006/07/29(土) 22:17:38|
  2. 1回戦第4試合「範馬刃牙VS陸奥九十九」
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1回戦第4試合①「範馬刃牙VS陸奥九十九」

死者が出ようとも大会は進む・・・。
最強を目指す戦いは混迷の一途を辿る。
行き着く先に何があるのだろうか。
そしてこれが地上最強を目指す者の業であるのか・・・。

第4回戦!!!
やっと出てきた!我らが地下闘技場のチャンプ範馬刃牙だ!!
対戦相手は
陸奥園名流 陸奥九十九だ!

多くの観客は自分たちのヒーローである、バキの登場に浮かれきっていた。
しかし、その中でも数名だけが陸奥の名に反応を示していた。
「けっ、やっと出てきやがったかよ・・・千年不敗が。」
どこか嬉しそうな笑みを浮かべる男、バキの父親である勇次郎だった。
「な、なに!?陸奥だと!?・・・刃牙の野郎もとんでもねえやつと当たりやがったな。やつの使う武術は千年不敗。
あの宮本武蔵と立ち会って素手で勝利したとも伝え聞く・・・」
汗をかいて本部はあせっていた。

陸奥の控え室。
陸奥の隣にはインディアン風の男がいた。
「陸奥・・・お前の対戦相手はこの闘技場のチャンプらしいな。・・・大丈夫か?」

にぃ

「俺は陸奥だぜ。陸奥の名を背負ってる限り俺は負けない。」
男はその言葉に安心した表情を少し見せる。
「怖くはないのか?」
一呼吸おいて答える
「怖いさ・・・。やつはとんでもなく強いからな」
インディアン風の男は飽きれたような顔をして言った。
「おいおい・・・顔が笑ってるぞ。」

にぃ

強者と闘うことに対する嬉しさなのか、ただの強がりなのか、陸奥の笑みは消えていない。


対するバキの控え室。
張り詰めた空気が充満していた。
その場だけまるで別世界のような雰囲気だった。
「千年不敗の陸奥の名は伊達じゃない・・・その陸奥の歴史上でもピカ一のセンスを持つと言われている陸奥九十九。
一見最悪に見える相手。・・・だけど、それがいい。
地上最強の生物の仮想相手にはそれくらいじゃなけりゃ意味がない」
そう言ったバキの目には確かな強さを目指す渇望が見えた。

最強を目指す馬鹿が二人。
シンとした闘技場へと続く廊下で歩みを進める。
戻ってこれるのは、どちらかただ一人のみである。

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  1. 2006/07/28(金) 20:15:26|
  2. 1回戦第4試合「範馬刃牙VS陸奥九十九」
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1回戦第3試合④「天地志郎VSベガ」

悪意の塊が竜の子を襲う。
避けようのない距離、速さ・・・。
竜の子が振り向いたときにはもう手遅れであった。

ザクッ!!

肉が貫かれる音とともに血しぶきが上がる。
ベガの手は竜の子の背中を突き破っている。
それはさながらマジックでよく見るような人体を突き抜けるようなものだった。

しかし、志郎はまだ死んではいなかった。
否、致命傷であることには違いない。もはや死は絶対であっただろう。
しかし、「まだ」死んではいなかったのだ。

ベガのサイコブレイクスマッシャーは食らう直前に、志郎は死を覚悟した。
しかし、ただの犬死だけはしない。
まず、雲体風身により痛覚を司る神経を切断。
そしてベガが志郎の体を貫いた瞬間に筋肉を収束させて無防備なベガを捕らえる。
「ぬぅ・・・小僧!!!!何をするつもりだあぁぁぁ!!!!」
危険を察知したベガが無理やり離れようと暴れる。
しかし一歩遅かった。
死にいく人間とは思えぬ冷静な顔で志郎は構える。
「お前の身体についた無数の傷、その傷から人体に仙気を送り込む。
サイコパワーに覆われたお前を確実に死に至らしめるためには、中からの攻撃しかないからな」
そう言った、志郎は
最後の力を振り絞り、螺旋を描いた腕をベガについた無数の傷口にあてがう。
呼吸は妙に穏やかだった。
静から動へと移り変わる攻撃が炸裂する。
「おのれえぇぇぇぇぇぇ!!!この・・・このワシがあぁぁぁ!こんな小僧にいいぃぃぃ!!!」

ドン!!

乾いた音が鳴り響いたあと、ベガの心臓の音は止まっていた。
目や鼻から血を出し、確実な死がそこにはあった。
そして・・・志郎の命もそこで尽きてしまっていた。

そして3度目の勝負を決する声がする。
「勝負あり!!!!!!!!!!!!!」

第3試合には勝者も敗者もいない衝撃の結末となった。
それどころか

生者さえそこには居なかった・・・。

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  1. 2006/07/20(木) 21:44:57|
  2. 1回戦第3試合「天地志郎VSベガ」
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1回戦第3試合③「天地志郎VSベガ」

(くっ・・・これ以上はジリ貧か・・・ならば)
志郎は構える。
その態勢は逃げるものとは明らかに異なっていた。
「くっくっく先ほど防御が破られたのを忘れたか」
更に勢いがついたサイコクラッシャーが志郎に襲い掛かる。
「僕は防御するつもりなんてないよ。攻撃は最大の防御さ。」
志郎の双掌が螺旋を描く。

真 ・ 仙 気 発 頸 !!!

ベガの肉体が描く螺旋と志郎の双掌から放たれる螺旋が交差するとき、
闘場を爆発にも似たものが襲う。

砂煙が晴れるとそこには発頸を放ったままの体勢の志郎がいた。
そして、その先には地に膝をつき、血を流しているベガがいた。

「己えぇぇ、小ざかしいマネをしおって!!」

サイコクラッシャーの威力がかろうじで発頸の威力を相殺していたが、ダメージはその体に確かに刻まれていた。
そのそしてその表情には明らかな怒りが見えた。
と思ったのも束の間。
ベガの帽子が引き裂かれ、顔に斜めの傷が入る。

ブシュッ!!!

その裂かれた顔の傷は深く、綺麗には戻らないかもしれない。
そして血は滴り落ちる。
更に服が裂け、体中に無数の傷がつく。

そしてこれらの攻撃の元にいるのは志郎。
かつて、敵であった赤飛虎が使っていた技。
カマイタチを作って攻撃する技である空破斬が今ベガに襲いかかっていた。

「ふぬぅぅ!!!!がぁぁぁぁっっ!!!」

叫ぶベガが突如視界から消える。
ベガワープ、その名の通りサイコパワーによって己の身を瞬間移動させる技。
視界からいなくなったベガは志郎の背後に現れる。

「これで終わりだ!」
ベガの身を邪悪なオーラが包みはじめた。
「絶望にうなれいぃぃ!ここが貴様の墓場だ!!」

サ イ コ ブ レ イ ク ス マ ッ シ ャ ー !!!!!!

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  1. 2006/07/12(水) 00:04:26|
  2. 1回戦第3試合「天地志郎VSベガ」
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1回戦第3試合②「天地志郎VSベガ」

そして3回目の試合開始のドラが鳴った。
両者の間には10メートル近くの距離があり、お互い動く気配がなかった。
お互い、動きがないと思われたとき
闘場の中央に突如破裂したような音が響いた。
天地志郎の仙気、ベガのサイコパワー、ともに常人のものとは思えぬ「気」のぶつかりが大気を奮わせたのだった。
「ふむぅ、この小僧なかなかやりおるようだの・・・」
「強い・・・この時代にこんな化け物みたいなやつがいるなんて・・・」
相手と対峙するだけで、お互いに相手に対する強さの評価を修正する。
互いに命を賭けて生き抜いてきた武人だからこそ身についた特性といえるだろう。

最初に動いたのはベガだった。
ゆらりと動いたかと思ったら突如身を捻って頭から突撃してきた。
その様はまるで人間の身体を利用した弾丸。

恐るべき速さで突進してくる。
「くっ!かなり速い・・・だがこの程度のスピードなら受けきれる!!
こんな大技のあとは必ず隙ができるはずだ・・・そこを突けば!!!」
受ける体勢をつくる。
志郎には自信があった。絶対の自信を持つ受け技「雲体風身」を使えば少量のダメージで受けきれるはずだった。

ズンッッ!!!!

鈍い音とともに、志郎の受け止めようとした腕は弾かれ、ベガの両の手が志郎の腹に突き刺さる。

「ぐはあぁぁっ!」
「くっくっくっ。ただの突進と思って油断しおったな。我の身に纏うサイコパワーがその威力を数倍にまで高めているのだ。
しかし・・・確実に死んだと思ったんだがな・・・。貴様何かしおったな?まぁいい、それでも肋骨は数本折れているだろう」

確かに志郎の肋骨は数本折れていた。
しかし、それは志郎であったから数本ですんだというもの。
雲体風身を使用していなかったなら今頃、人体が上下に引き裂かれていても不思議ではない。

「つ、強い・・・この強さ、虚空に匹敵するかもしれない」
そうこうしている内にすぐさま二射目が飛んできた。
かろうじでそれを避ける。
更にまた追撃が来る。
避ける。
追撃が来る。
次第にその均衡が破れてくる。
志郎の肋骨の痛みがジワジワ動きをにぶらせてきた。
避けるのが少し遅れだし、肉が削り落とされていく。

(この攻撃をなんとか止めなければ・・・)

ジリ貧な展開が続く。このまま削られていけばいつか避けれなくなった志郎の負けは確定であった。

テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/07/07(金) 21:58:06|
  2. 1回戦第3試合「天地志郎VSベガ」
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1回戦第3試合①「天地志郎VSベガ」

1回戦第3試合の対決は
三国時代で仙道を極めた男、天地志郎。そしてシャドルー総帥にして悪意の塊ベガの対戦だ!!

──天地志郎控え室
そこには試合前とは思えないほど落ち着いている少年がいた。
くぐってきた修羅場の数は恐らく参加者中で最も多いだろう。
平和なこの時代を謳歌しているものとは比較にならないほどの胆力を持っていると思われる。
「ふぅ・・・一回戦からベガとあたるとはありがたい。
僕がこの時代に一時的に戻ってきたのはやつを倒すためだから・・・。早くもとの時代に戻りたい・・・。」

少年は神の使い龍神の力を借りてこの現世に戻ってきていた。
龍神は言った。

 志 郎 ・ ・ ・ お 前 の 生 き て い た 時 代 に
 覇 王 の 種 を 持 つ 者 が 現 れ た ・ ・ ・ 
 も し も 覚 醒 す れ ば 手 を つ け ら れ ぬ よ う に 
 な る や も し れ ぬ ・ ・ ・
 

「僕は・・・真澄と一緒に帰ってくる故郷を守りたい・・・」

そう言った志郎の言葉に同調したのは龍神か・・・志郎の天運の相を司る額が熱くなったかと思うといつの間にかこの時代に飛ばされていた。

「天運の相を持つ者と覇王の相を持つ者は闘う運命にあるということか・・・」

その運命に少しウンザリしたような表情を一瞬見せたのは気のせいだったのか。
龍の化身は闘場へ足を進める。


──ベガ控え室
そこには血まみれで横たわる一人の中国人女性とその血溜まりの上で笑みを浮かべている軍服の男がいた。
「ふははははは。春麗とか言ったか?父親の仇らしいが知らんな。その程度の力でワシを殺せると思ったか?
サイコパワーをワシが授かったときからこの地球上でワシは最強の存在になったのだ。フハハハハハハ」
怪しく光るその目には明らかな狂気が宿っている。
「今、ワシのサイコパワーは極地に達した。そのサイコパワーがワシに言うのよ、『天地志郎を殺せ』『全てを滅せよ』とな」

狂気に支配された男は、己が操っていると思っている力に操られていることに気づくこともなく
自信に満ちた不敵な笑い声を木霊させながら闘場へ向かっていった。

テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/07/05(水) 17:24:42|
  2. 1回戦第3試合「天地志郎VSベガ」
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