格闘漫画(ゲーム)キャラで「最大トーナメント」

はじめの一歩、刃牙(バキ)、修羅の門、ストリートファイターなどの漫画、ゲームなどのキャラが最大トーナメントで闘う二次創作SSを書いています。

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1回戦第6試合②「神山徹VS火納江陽水」

(当てるべきか、当てぬべきか・・・見極める必要があるな・・・)

神山は対峙している男が己の拳を当てるに相応しい男かどうかをはかりかねていた。

スッとガードを降ろし、無造作に近づいていく。
いや、一見無造作に見えるがそれでいて隙がない構えであった。

その威圧感に押されたのか、一瞬後ずさりをした陽水を神山は見逃さなかった。
一瞬にして間合いを詰めて拳をふるう。

次の瞬間、観客の中から悲鳴があがった。
中には卒倒する者も数人見受けられた。

拳をふるった神山の顔面はふるう前とは違い、血が流れていた。
そしてその血の流れ始めの場所は目蓋。

そこにはほんの数秒前まであったはずの眼球がなくなっていた。

陽水は飛び込んできた神山が拳をふるった瞬間に気づいていたのだ。
その拳には殺気が宿っていないことを。

一流の黒格闘家である陽水にはそれを瞬時に読み取ることなど造作もなかった。

顔面寸前で止められた拳を尻目に、1テンポ遅れて陽水が一本拳を放つ。
いきなり急所である目を狙うのはさすがという所であろうか。

激痛に顔を歪める神山。

「やれやれ、オママゴトをしに来たんじゃないんですよ。もっとマジメにやってくれないとこちらもつまらないんですよ」

そう言い放つと同時に陽水が一気に攻勢に転じる。

龍頭拳の握りで殺傷能力が大幅に上がっている拳で連打する。
片目しかない神山ではどうしても死角ができ、
徐々にクリーンヒットが目立つようになってきた。

ドン!

連打の小気味良いリズムの中で異質な音が響いた。

神山の放った拳であった。

ガードこそ間に合ったものの、そのガード毎
陽水の身体を文字通り吹き飛ばした。

「くっ・・・!」

「調子に乗るんじぇねえ!若造が!!!!!!!」

怒りが身体中に駆け巡っている神山の顔は普段の優しい顔とは裏腹に怖かった。
その鬼の形相を見て陽水は笑顔を出す。

陽水もまた心に「鬼」を巣食わせている男であった。

「やれやれ、食えねえじいさんだこと。ほんじゃま、仕切りなおしってことで♪」

神山、陽水、共に基本に忠実な空手の構えをとった。

それはお手本のように綺麗な構えであった。

間合いが縮まる。

そしてお互いの射程に入った瞬間に二人の中心で大きな力の衝突が起きた。

神山の繰り出したのは、空手を学ぶ者にとって誰しもが最初に習うであろう正拳中段突き。
その基本技は基本の域を超え、正に聖域まで高められた至高の一撃であった。
相手のガードの上からでも敵を殺すことができるかもしれない、そう思わせる突きであった。

それに対して陽水が放ったのは
やはり正拳中段突きであった。

必殺の一撃、長年を費やして辿りついた頂は共に同じ場所であった。

ほぼ互角の威力。
互いの拳で威力は相殺されたものの、共にダメージは大きいようだ。

神山が口を開いた。
神山の顔はもはや鬼ではなくなっていた。

「私と同じ境地に立ってる人がいるんですねぇ。私の負けです。
同じ技を使える分、体力の差ってやつで勝てません。それに私は片目で闘うのに慣れてないし。ギブアップってやつですわ。」

そう言い放つと闘技場に背を向け立ち去ろうとする。

突然のコトバに驚いたのか、陽水は口をつぐんだまま無表情で立ち尽くしていた。

そして。




ゴン




立ち去ろうと背を向けた神山の首辺りに鎖がついた分銅が直撃する。
その一撃は神山の頚椎を粉砕した。

「これからだって時に・・・せっかく楽しめそうだったのに水を差すから。
言ったでしょ?ママゴトじゃないってね。まぁ、次の相手で楽しませてもらおうかな。」

戦意の無い者にも容赦しない、
闘いの鬼は勝ち名乗りを受けさらに先へと進んでいく。


勝負あり!!!!!!!


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┌○"ペコッ

久しぶりの更新なので一気に長文で話をすすめてみました。
また、漫画を読んでも神山のことがまだ詳しく書かれていなかったのでオリ設定でこんなことになっちゃいました。
そこらへんは勘弁して読んでください┌○"ペコッ


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テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/10/04(水) 18:24:10|
  2. 1回戦第6試合「神山徹VS火納江陽水」
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  4. | コメント:6

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