格闘漫画(ゲーム)キャラで「最大トーナメント」

はじめの一歩、刃牙(バキ)、修羅の門、ストリートファイターなどの漫画、ゲームなどのキャラが最大トーナメントで闘う二次創作SSを書いています。

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1回戦第8試合②「相楽左之介VS岩本虎眼」

「おらあぁぁぁぁ!!!!」
気合一発突進していったのは左之介だった。
悪一文字を背中になびかせ距離を縮める。
虎眼は刀に手をかけるも微動だにしなかった。

「悪いなじいちゃん一撃で決めさせてもらうぜ!」
叩き込まれる左拳。
その拳が虎眼に当たることはなかった。
代わりに聞こえた金属が擦れるような音。

ゴトリ

何かが落ちる音、そして水が地面に落ちるような音と男性の呻き声も加わった。
その音のもとは左之介。
繰り出した拳、その拳は既に地に落ちていた。

手首から先を高速の抜刀術により落とされてしまったのだ。

「くあぁっっっ・・・!!」
(抜かった・・・あの爺さんがまさか剣心クラスの抜刀術を使うなんて・・・。
いや、俺が甘かった・・・。あの爺さんの放っている気はボケ老人なんかには出せねえドス黒い狂気だ。
あまりに濃すぎる狂気を当てられて逆に感覚が麻痺しちまってたのか・・・くそぉ!!!)

左之介の手首から夥しい量の血が流れ落ちる。
もう左手は完全には元に戻らないかもしれない。

それだけではない。
手首から流れ落ちる出血はそのまま命に関わるほどの量であった。

虎眼は刀に付着した血を見て何を思ったのか・・・その血を舐め始めた。
「うま・・うまあぁぁぁ。うまああくぁあああぁぁい。」

狂気。正に凡人ではとても計りきれない場所に老人はたどり着いていたのかもしれない。

「おい爺さんよ、浮かれまくってんのはいいけどよ、こんなもんで俺を倒したと思ったら大違いだぜ!!!」

(これしきのことでやられてたら、とてもあの時代を生き抜くことなんてできなかったぜ・・・そうだよな安慈・・・剣心!)

激動の明治を駆け抜けた同じ志士に誓って
こんなところで死ぬなんてことはできなかった。
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テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/12/05(火) 23:21:55|
  2. 1回戦第8試合「相楽左之介VS岩本虎眼」
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1回戦第8試合①「相楽左之介VS岩本虎眼」

1回戦最後の試合がもうすぐ始まる。
この大会も既に折り返し地点までやってきた。
ある者は勝利の栄光に酔い、ある者は己の未熟を悔い、そしてある者は命を散らしていった。
そして最後の二回戦のキップを賭けて二人の猛者が死闘を繰り広げようとしていた。

特別試合において、圧倒的な力を見せ付けた喧嘩士「相楽左之介」
そして異様なオーラを放っている剣士「岩本虎眼」

共に生きた時代は今より昔。
どうして現代にやってきたのか・・・そんなことは今はどうでもいい。

戦いを常とした過去の男の実力は
今の猛者とは覚悟が違う、意思が違う。

やらねばやられる世界で研ぎ澄まされた最強の雄が二匹、今相見えようとしていた。

二人の男が舞台に上がる。

「おい、じいさん。刀を持ってるからって勝てると思ったら大間違いだぜ。
悪いことはいわねえ、怪我しねえうちに帰んな。」

己の勝利を信じて疑わない左之介。
それもそのはず、明治の時代において素手の彼を倒せる剣士などよほどの達人のみだった。
今、目の前に居るのはしわくちゃの年寄り。
ボケているのではないかと思わせる立ち振る舞いである。

補助の付き人がいなければこの舞台までたどり着けなかったのではないかと思わせるほどだ。

「おぉぉお。血いぃぃぃいいぃ。ちいぃぃいいぃぃぃぃいいいぃぃいいいぃぃ。」

うわ言をひたすら言い続ける様は正にボケ老人。
その老人の股間が濡れた。
尿を洩らしたようだ。

「岩本様、お召し物が汚れていらっしゃいます。・・・・お取替えしますので少々お待ちください」
そういうと付き人は虎眼を引きつれ、袖に戻って行った。

(おいおぃ、ホントにあんな爺さんと闘うのかよ・・・)

数分後して岩眼が戻ってきた。
今度は一人であったが、少しは正常に戻っているように見えた。

審判が試合の説明を始めている。

その傍ら、岩眼が出てきた方角の入り口に一人の男が立っていた。
範馬勇次郎である。

「くっくっく。はーっはっはっはっはっは。笑いがとまらねえぜあのジジイ。」

嬉しそうに顔を歪める勇次郎の後ろ、
そこには先ほどまで人間であったものがあった。
上半身と下半身が綺麗に二つに分かれ、まるで作り物であったかのようにも見える。
しかし、それが人間であったことを上半身と下半身の繋がりの部分からのおびただしい血の流れ、
そしてはみ出ている腸が証明していた。

「あのジジイ、なんの理由もなく付き人殺してやんの。あそこまで常の状態で狂を体現している人間がいるとはな。
本当に笑いがとまらねえぜ」

勇次郎が嬉しそうな顔をしている間に
戦いの開始を告げるドラが鳴り響いた。

テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/12/03(日) 22:35:38|
  2. 1回戦第8試合「相楽左之介VS岩本虎眼」
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  4. | コメント:3

1回戦第7試合④「リュウVS烈海王」

(決まった・・・か。強い相手だった・・・)
烈は強敵を仕留めたという安堵感と満足感に浸っていた。
しかし、決着の声は響かない。
さすがにどうしたのかと思い、試合を仕切っている人間に顔を向ける。
その者の目はまだ試合に注がれていた。
その刹那の時
烈の背中に嫌な寒気が走った。
そう、それは正に刃牙と闘った際に
覚醒した刃牙が放ったものに近かった。

いや、それは語弊がある。
その気は刃牙とは違う 禍 々 し い 気を放っていた。

咄嗟に振り返った烈が見たのは
目で見ることが可能なほどの暗黒の気を放っていたリュウの姿であった。
その目の色は暗く濁り
まるで獣のようであった。

客席から見ていた勇次郎も興味を寄せていた。
「ほぅ。殺意の波動か・・・。そういえば豪鬼と対峙したことがあるんだったけかな。
しかし、武道家が殺意の波動に取り込まれるとは・・・おもしれぇ。
が、それ以上にくだらねえな。」

勇次郎の意図は分からない。
だが、この時既にリュウはもはや勇次郎の興味の対象ではなくなっていたのかもしれない。

同時刻、別の場所にて豪鬼もリュウが殺意の波動に目覚めたことを感知する。
「ふっふっふ。目覚めたか・・・。それでいい。お前も修羅道に落ちるがいい。そして━━━の━━になるがいい!!
拳を極めし者だけがこの資格を得るのだ!!」

舞台は闘技場に戻る。

リュウが不気味に動く

その動きは先ほど烈に破られた波動拳の構えになる。
貯められた気が放たれる。
その大きさ、密度は先ほどまでとは比べ物にならないものだった。

滅・波動拳!!!!!!

(か、かわせん!!!!??)

烈に放たれた気は、烈の両腕でガードされた。
しかし、そのガードした両腕の骨を折り、内臓までダメージを与えた。

(さっきまでとは比べ物にならん!!!)

しかし、烈とて中国拳法の最高峰の一角。
これしきで戦意を失ったりはしない。
リュウのほうに視線を外さずに次の動きを確実にみつめていた。

が、

次の瞬間、リュウの身体がゆらりと揺れたかと思うと
一瞬のうちに消えてしまった。

阿修羅閃空!!!!

豪鬼と同じ高速歩方による動き。
リュウは一瞬で烈の背後を取り、必殺の一撃を放った。

滅殺豪昇龍!!!!!
連続で放たれる一撃必殺のはずの昇竜拳。
その全てを無防備に為すすべなく受ける烈。

この時点で勝負はついていた。
烈の背骨は破壊され、意識も無くなっていた。
あるのは心の臓の動きと微かな呼吸のみ。

舞い上がった烈の身体はゆっくりと地上に落ちてくる。

瞬 獄 殺 ! !
地面に烈の身体が落ちることは無かった。
とても人間のものとは思えない連続攻撃。
打撃打撃打撃。
数十発と放たれるその打撃は烈の命を確実に奪い去っていった。

そして糸の切れた人形の様にドサリと倒れる烈。

砂埃舞い上がる中
リュウは意識を取り戻す。

「俺は・・・また・・・。克服できなかったのか・・・」

中国拳法最強の漢 烈海王ここに散る。

勝負あり!!!!!!!!!

テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/12/01(金) 17:25:19|
  2. 1回戦第7試合「リュウVS烈海王」
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

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