格闘漫画(ゲーム)キャラで「最大トーナメント」

はじめの一歩、刃牙(バキ)、修羅の門、ストリートファイターなどの漫画、ゲームなどのキャラが最大トーナメントで闘う二次創作SSを書いています。

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1回戦第2試合②「コータローVSヴェガリー」

激闘により更にヒートアップする客席の最上段に1人の男が立っていた。
その男は片目に眼帯をつけていた。
男は嬉しそうに闘場を見つめる。
「いやいやいや、やはりそうこなくっちゃね。私の言ったとおりでしょ?ヴェガリーは絶対に勝てる闘いしかしない…言わば温室育ちのままごと格闘技しかしてないんですよ。
それに比べてあの少年、まだ年端もいかないが、なかなかどうして数多くの修羅場を抜けてきてるみたいですよ。
ヴェガリーなんかに遊ばせるのは100年早いですよ。くっくっく」
その男は隣にいる老人に声をかけていたようだ。
「ふむ…で、自分ならやつを満足させられる…と?」
眼帯の男は狂喜の笑みを浮かべながら
「いやいやいや、そこまではいってませんがねぇ。しかし、彼に先に目をつけていたのは私でしてね、他のやつに殺らせるのは釈然としないのは確かなんですよね」
男はポリポリと頭をかく。
老人は呆れながら
「参加するには欠員が必要じゃぞ。参加したいなら自分の実力で''チケット''を手に入れるんじゃな」
呆れ顔の老人はどこか嬉しそうにそういいはなつ。
「それでは、肩馴らしのついでに一人狩りましょうかね♪」
男が立ち去ろうとしたとき、大会を運営している小坊主がかけよってきた。
「大変です!宮沢静虎様が…」

控え室に行くと、宮沢静虎が血を吐いて倒れていた。

「あらあらあら、欠員を作るまでもなくできちゃったみたいですね。残念♪」

''欠員'という言葉に反応したのか静虎は顔をあげる。
「大丈夫です。これくらいなんともありません…」

眼帯の男は少し困ったような顔をして
「うーん、そうですかぁ。それじゃ仕方ないですね…。では遠慮なく」

遠慮なく?その言葉の使い道に少し怪しむ静虎だったが、
その思考は一瞬にして絶たれることになった。

べこおぉぉ!

現在の空手道においては危険とされて禁止されている竜頭拳が立ち上がることさえしていなかった静虎のこめかみを襲った。
その一撃は意識を…いや、静虎の命をあっというまに奪っていった。

「おっ、いくつかの条件を満たしてしまったみたいですね♪『必殺』の条件をネ。くっくっく、病人に出てもらっても困るんですよねぇ。これで欠員1は確定っと♪」
(私とあたるまでコータロー君もやられないようにお願いしますね♪)
ここに一人の参加者を入れ換えが確定した。

-
脱落:宮沢静虎

参戦:火納江陽水

火納江陽水が参戦を決めたのと時を同じくして、闘技場から大歓声が上がった・・・。
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テーマ:自作小説(二次創作) - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/06/25(日) 13:41:07|
  2. 1回戦第2試合「コータローVSヴェガリー」
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